社会保険労務士倫理綱領

社会保険労務士は、品位を保持し、常に人格の陶冶にはげみ、
旺盛なる責任感をもって誠実に職務を行い、 もって名誉と信用の高揚につとめなければならない。

社会保険労務士の義務と責任

  1. 1 品位の保持
    社会保険労務士は、品位を保持し、信用を重んじ、中立公正を旨とし、良心と強い責任感の もとに誠実に職務を遂行しなければならない。
  2. 2 知識の涵養
    社会保険労務士は、公共的使命と職責の重要性を自覚し、常に専門的知識を涵養し理論と実務に精通しなければならない。
  3. 3 信用の高揚
    社会保険労務士は、義務と責任を明確にして契約を誠実に履行し、依頼者の信頼に応えなければならない。
  4. 4 相互の信義
    社会保険労務士は、相互にその立場を尊重し、積極的に知識、技術、情報の交流を図り、いやしくも信義にもとる行為をしてはならない。
  5. 5 守秘の義務
    社会保険労務士は、職務上知り得た秘密を他に漏らし又は盗用してはならない。業を廃した後も守秘の責任をもたなければならない。